資源循環型社会に貢献します
資源循環型社会に貢献します
ふたたび資源へ
地域の金属リサイクル企業として、社員の徹底した人材育成や、リサイクル製品の質的向上をたゆまず努力し、長年の実績と信用でこれからも地域社会に貢献してまいりたいと思っております。
また金属リサイクル企業として、地球環境保全のための努力を惜しまず、
近年の環境問題にも真摯に向き合うため、環境への取り組みも行っております。
スクラップのリサイクル
01
for the ecology
資源として生まれ変わる鉄スクラップ
生活していると毎日発生するたくさんのゴミ...。そのゴミの種類は 様々です。家庭や企業では、燃えるゴミだけではなく、燃やせないゴミも多くあります。中でもくず鉄ともいわれるスクラップはゴミではなく、リサイクル資源となり新たな製品に生まれ変わります。鉄買取や金属リサイクル加工を行っておりますので、是非ご利用ください。
02
What's scrap?
スクラップとは?
スクラップはくず鉄ともいわれており、一般家庭でよく出るものとしては、家電製品や自転車、スチール家具などの鉄製品です。また、ビ ルや住宅などの建築物を解体するときに出る鉄骨や船舶などもスクラップとして扱われます。家電製品や自転車などの鉄製品を作る工場からも、このスクラップが多く発生します。
03
for the recycling
リサイクル資源になる スクラップ
スクラップはとても大切なリサイクル資源です。一般家庭や工場の製造過程で回収されたスクラップは不純物が取り除かれ、加工処理を施した後、電炉メーカーや製鋼メーカーなどに持ち込まれます。電炉メーカーや製鋼メーカーに持ち込まれた後は、再び新しい製品となって生まれ変わります。 不要となった鉄製品から出た鉄スクラップは一度 だけではなく、何度も繰り返し新しい鉄製品として生まれ変わりますので、大切な資源といえるのです。
鉄と非鉄の種類と特徴
鉄 非鉄
私たちの身近にある鉄は、鉄と非鉄の二種類に分けられます。この鉄と非鉄には様々な違いがあり、 その特徴によって使用される用途も変わってきます。 その鉄と非鉄は、買取価格にも大きな差があります。
鉄の種類と特徴
鉄スクラップリサイクルの現状
鉄スクラップには多種多様な形状のものがあり、工場や企業だ けではなく、一般家庭からも多く排出されています。鉄製品か ら発生したスクラップを加工することで、また新たな鉄製品と して生まれ変わります。
リサイクル性に優れている鉄スクラップ
世界にある鉄の約半分は、機械のスクラップや自動車、空き缶 などを原料にして作られています。一般家庭や企業、工場など から排出される鉄スクラップは、これまで長期間にわたって使 用されており、金属やプラスチック、ガラスなど様々な素材が ある中で、鉄は最もリサイクル性に優れています。その理由の一つが、鉄の性質にあります。磁石に付くという性質を持っている鉄は、他の素材と簡単に分離させることができるため、回収しやすいのです。繰り返し再利用することができるリサイクル性に優れている鉄は、実際のリサイクル率も40%以上あり、エコな素材といえます。
環境保全に貢献する鉄スクラップ
鉄スクラップをリサイクルする際、鉄鉱石を原料として製品を 製造する場合と比べると、使用エネルギーや温室効果ガスを75%削減できるといわれています。温室効果ガスの排出量を大幅に削減できる鉄スクラップをリサイクルすることで、地球温暖化の防止につなげることもできます。
非鉄の種類と特徴
非鉄金属とは「非鉄」すなわち「鉄に非(あら)ず」ということで、鉄以外の金属を指します。 その中の、特に銅、アルミニウム、 ステンレス、鉛関連のスクラップを、金属リサイクルのために買取っています。
銅
銅関連スクラップの一例
ピカ線(特一号銅線、ピカ銅)、錫引線、エナメル線、並銅、空 調銅配管、砲金(銅と錫の合金)、真鍮(銅と亜鉛の合金)、 空調 ラジエーター、真鍮/半銅ラジエーター、給湯器、雑電線、ダイナモ、モーター、コイル等。
アルミニウム
アルミニウム関連スクラップの一例
アルミサッシ(窓枠)、自動車のアルミホイール、自転車のリ ム、アルミ支柱、アルミ鍋、アルミ飲料缶、機械部品、アルミ ラジエーター等。
ステンレス
ステンレス関連スクラップの一例
流し台、浴槽、食器、ステンレスコイン(メダル)、自転車のド ロヨケ等。
鉛
鉛関連スクラップの一例
鉛バッテリー(鉛蓄電池)の電極板、鉛管、鉛板、鉛錘(おも り)、バランスウェイト等。
その他：上記では銅、アルミニウム、ステンレス、鉛のスクラップを挙げましたが、それらが混ざったような、例えば雑品(雑スクラップ)やガスメーター、基板スクラップ等、上記以外のスクラップ も数多くあります。